本文へスキップ

入れ歯を歯科医院で勧められるのは何歳位からなのでしょうか。

入れ歯の決心

噛みやすくなる

入れ歯の決心 写真

入れ歯を装着することで得られる大きなメリットは、隙間だらけの天然歯だけの状態 よりもご飯を食べやすくなることでしょう。 さすがに若かりし頃の健康でキラキラ光っていた時ほど回復するわけではありませんが 充分にご機嫌なモーニングやランチ、ディナーを愉しむことが可能になります。 まるで自分の歯を使っているかのように、とはいかなくとも奥歯が無い口内での食事 よりはかなりましで、おかゆだろうが雑炊だろうがプリンだろうが、パクパクと食べる ことができるようになります。 もちろん目玉焼きや卵焼き、ハムエッグや玉子がけゴハン、ゆで卵や温泉玉子だって 苦も無く平らげることが可能となりますし、生卵の一気飲みだってできるでしょう。 それまでは噛むことが困難で柔らかい物を中心としたメニューばかりを飲食店では 注文していたとしても、入れ歯さえあれば注文できるメニューの幅も大きく広がり 好き嫌いも減って栄養バランスの取れた食事をみんなで楽しめるようになります。 じっくりと噛むことができるのは幸せなことで、噛めば噛むほど味の出るスルメの ようなものは歯がなければその性能を堪能することはできません。 「若い頃はスルメやビーフジャーキーをモリモリ食べてたなぁ」と昔を思い出し、 最近は全く手が出なかったそれらを久しぶりにモグモグする、そんな喜びも入れ歯 を装着したことで手に入るメリットになります。 つまりはスルメを食べるのが辛くなってきた時が、そろそろ入れ歯を使ってみようと 考えるのにちょうどいいタイミングなのかもしれません。 自分の年齢に縛られず、自分の感覚を頼りに決心すればよいでしょう。



発音の改善

奥歯が食事担当の歯であるとすれば、前歯は審美担当と発声担当になります。 しゃべる時に前歯周辺に歯抜けの隙間があるとそこから息が漏れてしまいますので、 言葉を発声しにくくなります。 話を聞くほうは何を言っているのか上手くききとれなくなり、意思の伝達がスムーズ にいかないので日常生活にも支障をきたすことになります。 軽度ならまだよいのですが、最終的にはマンガの中のお爺ちゃんお婆ちゃんのように フガフガとしかしゃべれなくなり、何を言ってるのか訳が分からないので一部の ゆるキャラのように筆談をしなければならなくなってしまいます。 前歯が無くなったくらいでそこまでしゃべることが難しくはならないだろう、 と思われるかもしれませんが、空気が漏れると漏れないとでは発声が全く違ったものに なってしまうことは歌手ならば誰でも知っていることです。 聞き取りやすい声は前歯があってこそのもので、程度の違いはあれど歯を失っていく ごとにはっきりした発音からは遠ざかっていきます。 それを解決するのが前歯の部分入れ歯で、空気が漏れる穴をふさぐ役割を果たして くれるので美しくてメリハリのあるいい声も復活するのです。 もあしあなたが前歯を数本無くしていて、友人やライバルと会話をするときに相手が 自分の話を聞き取りにくそうにしているようならちょっと考え物です。 直接ストレートに本人には言いにくいので忠告してくれないかもしれませんが、 前歯の影響で発声が悪くなっていることが考えられます。 もしそうなら年齢関係なく、前歯の部分入れ歯で発声を改善しましょう。



現存する歯の保護

虫歯の治療で歯科医院に通院していても、悪化の具合が進みすぎていて治療できない 状態になってしまうことだってあります。 そうなると抜歯して入れ歯やインプラントに備えることになりますが、まだ数本無い だけならしばらくこのままでも、と歯の無い状態で放置する人もいます。 特に20代や30代前半だと入れ歯にはまだ抵抗があり、足りない歯での生活を 頑張ってみますかと妙な決意をして自分の歯だけで人並みの食事を目指したり発声 を心掛けたり、力仕事をやり遂げようと無茶をしてしまいます。 ですがこれは残っている歯に負担を掛ける悪手で、健康な歯を持つ人なら噛む力が まんべんなく歯茎に分散されるはずのところを、残った数少ない歯で同じ力を受け 止めるので歯茎の負担は大きく偏ってしまいます。 特に奥の歯に大きな力がかかるのでその部分の歯茎がグラグラしてくることになり、 虫歯に侵されていないとしても緩んで抜けてしまうことがあります。 少なくなった歯で今までと同じだけの働きをさせようとしたら一本の歯が受け持つ 負担が大きくなるのも当たり前の話で、奥の歯ほどその影響を受けるのは必至です。 これを解決するのが奥歯の部分入れ歯で、天然の歯にかかる力を分散して引き受けて くれる素晴らしき存在となってくれます。 万全の状態の自分の歯ほど任せられるわけではありませんが無いよりかはましです。 奥歯を失ってから残りの歯がグラついてきたな、と感じるようになったらそろそろ 入れ歯で助け船を出してあげるのも、残された歯のためにはとても良い発想ですので、 「33歳だしまだ入れ歯は早いな」という固定概念は捨ててしまいましょう。



バナースペース